数学の勉強方法

数学の問題ができるには、何ができるようになればいいのでしょうか?

結論から言うと、「数学の得点力 = 計算力 × 解法パターンの知識量」です。

「計算力」と「解法パターンの知識」が掛け算になっていて、どちらも必要です。

「数学の問題が解ける」を分解してみると

①解法がわかる(思いつく)

解法がわからないとまったく手が動きません。()(すべ)なしです。

だからまずは、基本的な「解法パターン」を理解して覚えなければいけません。

②計算をする

解法がわかればあとは計算するのみです。

③最後まで正確に計算できる

問題の解き方がわかり、最後まで計算を正確にできてやっと得点できます。

30点台の生徒と40点以上の生徒の違いは、ほとんどの場合が

「応用力」ではなく「計算の正確さ」です。

つまり、「解法がわかる(思いつく)」という“第一の壁”と、「計算が正確に最後までできる」という“第二の壁”を超えられれば、数学の問題は解けることができます。

勉強方法

ステップ①:教科書の例題を解く

教科書は途中式も書いてありとても詳しく解説が載っています。

だからまずは教科書の例題を解きましょう。

ステップ②:学校のワークの計算問題を解く

教科書の例題がわかったら、あとは練習あるのみです。

学校のワークの計算問題のみでいいのでどんどん解いていきましょう。

ここで注意することは、間違えた問題は必ず解き直すことです。

ステップ③:学校ワークの応用問題をできるようになることです。

数学勉強方法まとめ

❶「教科書例題→学校ワーク」でまずは計算問題だけを正確にできるようにする

❷「学校ワーク」で応用問題以外の問題を反復学習する

❸応用問題も反復学習する